中国のXiaomiが2025年2月27日、ハイエンドTWSイヤホン「Buds 5 Pro」を発表。ハーマン・ゴールデンイヤーズとの共同チューニングにより、価格帯4万元(約8万円)以下の領域で最高峰の音質を実現すると宣言した。

■ 職人技の音響設計
最大の特徴は「デュアルアンプ・トリプルドライバーシステム」。ハーマンの音響エンジニアが周波数特性を最適化し、新開発の「マスターモード」ではスタジオ監修の臨場感を再現。aptX Lossless対応でCD品質のワイヤレス伝送(2.1Mbps)を実現する。
■ 通勤族向け進化ノイキャン
JR山手線級の騒音環境(100dB)でも会話をクリアに伝える「100dB環境通話ノイズキャンセリング」を搭載。55dBの深層遮音に加え、耳圧調整機能で長時間装着時の疲労軽減を図る。

■ ビジネス向けAI機能
「独立録音モード」では会議内容を自動文字起こし、リアルタイム翻訳機能は83言語対応。特に日中・日英の同時通訳精度に注力したという。

■ 和風美学のデザイン
「雪山ホワイト」は純白の陶磁器調仕上げ、「肽光ゴールド」は京都金工技術を参考にした光沢制御を施す。充電ケースのマット質感は指紋付着を90%低減する特殊コーティングを採用。

■ 日本市場戦略
家電量販店関係者によれば、日本向けにはaptX Adaptiveとの互換性強化や、Lineアプリとの連携機能を追加予定。公式オンラインストアでは先行予約者にAnker製急速充電器を進呈するキャンペーンを展開中だ。
現地メディアの試聴レポートでは「楽器の分離度がWF-1000XM5を上回る」との評価も。中国市場価格は39800円前後と予想され、ソニー・ボーズら既存プレイヤーへの挑戦状となりそうだ。